前日の雨の影響で路面に水たまりが残っていましたが、暖かい日差しの下、絶好のマラソン日和となりました。
学校では、中間考査後の約1ヶ月間の授業で事前練習を積み、本番を迎えました。
選手宣誓
大会本番は、荒川戸田橋陸上競技場前をスタート・ゴールとするコースです。
中学生は6.85km，高校生は11.5kmを走ります。
9:40 中学生スタート
マラソン大会の経験がある2,3年生がスタートと同時に先頭集団を形成し、レースを引っ張ります。昨年も上位に食い込んだ2年生がラスト1㎞あたりで抜け出し、1位でゴールしました。また、1年生にとって7㎞のペース配分は難しい様子でしたが、無事にゴールし、ホッとした表情を見せていました。
10:00 高校生スタート
高校の部では毎年、陸上競技部のメンバーが伝統のユニフォーム姿で堂々とした走りを見せてくれます。そこに他の部活動のメンバーが挑戦します。なんと今年は、受験生であり、部活を引退した3年生が終盤まで先頭に立ち、1位でゴールしました。その姿を追い越そうと必死に駆け抜けた後輩達の力走も見応えがありました。今年も新たに歴史がつくられ、伝統が引き継がれた感動的なシーンとなりました。
中学・高校ともにゴールの瞬間は毎年賑やかです。高校3年生のある生徒は、マラソンと受験勉強に共通点を見つけたと教えてくれました。楽しそうに話しながら土手を歩く後ろ姿が印象的でした。
今大会も、生徒の完走とともに無事終了することができました。朝早くから現地まで足をお運びいただきました保護者の皆様方、温かいご声援をありがとうございました。
